Month: 11月 2014

心づかいの対処法

エルサレム郊外のアブゴッシュ村にあるレストランのオーナー、ジョーダット・イブラヒムは、携帯電話の電源をオフにする常連客に食事を半額で提供しています。彼は、食事を介して親睦を深めたり会話を楽しんでいた人たちが、スマートフォンのせいで、食事中もネットをチェックしたり、メッセージを送ったり、仕事の電話をするようになったことに気づきました。彼は言います。「テクノロジーは非常に良いものです。しかし、家族や友だちといっしょに食事をしているときは、半時間程度のことなのですから、料理を味わい、いっしょに食べることを喜び、会話を楽しむことができるのではないでしょうか。」

RBCミニストリーズの働き

米国ミシガン州のラジオ・バイブル・クラス(Radio Bible Class)の創立者であり、伝道者でもあったM. R. DeHaan博士は、ラジオのリスナーにとっての必要が、日々聖書のみことばに親しむことを手助けするデボーション・ガイドであることに気づきました。そこで、同労者のヘンリー・G. ボッシュ師とともに「デイリーブレッド」(Our Daily Bread)を刊行することにしました。1956年4月のことです。

それから50年以上の歳月が流れ、今日、ラジオ・バイブル・クラスは、RBCミニストリーズと名称を改め、世界中で主と主の民に仕えています。毎朝、世界中の何百万人という人たちが、それぞれの言語の聖書と「デイリーブレッド」を開いて神の語りかけに耳を傾け、キリストとともに生き、日常生活の中でキリストを証する人生の幸いを体験しています。

日本語版「デイリーブレッド」は、2000年12月に出版されました。それ以後、多くの方々が、このデボーションガイドによって聖書に益々親しむように励まされてきました。

「デイリーブレッド」のデボーション・エッセーは、牧師や伝道者、神学校の教師、また文筆家として長年、主に広く用いられてきた16人の執筆者によって書かれています。人生を変える聖書の英知をひとりでも多くの方に届けるために、暖かい語調で分かりやすく語りかけています。祈り心で聖書を読み、エッセーの語りかけを聞き、ご自身の信仰を成長させる手助けとしていただきますようにお勧めいたします。

RBCミニストリーズのホームページは、デボーションをお勧めするとともに、メンバーの皆さまのめぐみの『分かちあい』の場でありたいと願っています。「デイリーブレッド」でのデボーションで与えられた祝福を証し、さらに主に似たものとなるために、お互いに励まし合う場として、ご活用いただければ幸いです。

ミッションとビジョン 世界のRBC

【RBCミニストリーズ RBC Ministries】

本部:米国ミシガン州グランド・ラピッツ市

歴史:

1938年 聖書を教えるラジオ番組製作団体として、M. R. De Haan師によって、米国ミシガン州に設立される。数ヶ月後、番組で使ったDe Haan師の学びのための原稿のコピーを求めるラジオ・リスナーの要望に応えて、出版部を設け、現在の「探求の書シリーズ」が生まれる。
1956年 デボーション冊子「Our Daily Bread」の出版を開始する。
1972年 シンガポール支部を設立する。
1987年 書籍出版部Discovery House Publisher を設立。(邦訳本では、いのちのことば社出版の「いと高き方のもとに」オズワード・チェンバーズ著 / 湖浜馨訳がある)
1996年 シンガポール支部をアジア太平洋本部に昇格。その後、アジア各国に支部を設立。
1997年 音楽製作部門Discovery House Musicを設立。(Our Daily Bread -Hymns Instrumental など)
1999年 日本支部を設立する。
2000年 日本語版「デイリーブレッド」の出版を開始する。
2004年 日本福音同盟に加盟。

アジア太平洋地区の支部:
日本、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド
(尚、韓国およびモンゴルでは協力団体によって「Our Daily Bread」が翻訳され出版されている)

 

 

手を差し伸べる

アラスカ州バロー市の高校の関係者たちは、問題を起こして中退する生徒が入学者の半数にもなることにうんざりしていました。そこで、生徒たちが何かに興味を持てるようにとフットボールのチームを結成し、その中で人間力を養い、チームワークを学び、人生の教訓を教えるようにしました。ところが、バロー市はアイスランドより北に位置する寒冷地で芝が育たないため、生徒たちは砂利と泥のグラウンドで練習しなければなりませんでした。

さようなら

マックス・ルケードはハーフ・アイアンマン・トライアスロンに参加したとき、不平がマイナスのパワーになることを経験したそうです。彼は次のように語りました。「2キロ泳いで、90キロを自転車で走った後、21.1キロのハーフマラソンを走るエネルギーは残っていないように感じました。その辛さは、隣の走者も同じだったようで、『もうイヤだ。こんなレース出なければよかった』と言いながら走っていました。私は、「さようなら」と挨拶して、彼のそばを離れました。」この人の話をいつまでも聞いていたら、自分も同じように感じてしまうと思ったので、彼のそばを離れたというのです

愛が根を張る

神の創造の業の壮大さには驚かされるばかりですが、特にジャイアント・セコイアについては畏怖を感じます。カリフォルニアの森林には、直径6メートル、高さ約90メートルにもなる巨木があります。樹齢3千年以上の木もあり、耐火性さえ備えています。山火事が起きたとしても、球果が熱で開いて種子が地に落ち、灰から栄養分を吸収して成長します。根の深さは1メートルにも満たないのに、セコイアは強風に耐えられます。その秘訣は、セコイアの木々の根が互いにからみ合い、支え合うからです。実に驚くべきことばかりです。

敵を打ち負かす

吠えたけるライオンは、昔から「百獣の王」と言われてきましたが、私たちが目にするライオンは、動物園の檻(おり)の中で無気力に寝そべるネコ科の動物です。このライオンは、食事も上げ膳据え膳なので、一日中何もしません。

素晴らしい導き手

俳優が演じて映画ができますが、撮影を仕切っているのは監督です。フランスの女優マリオン・コティヤールは最新作について、監督の意図をいつも理解していたわけではなかったと語りました。「分からないままにしているのは、おもしろい体験でした。自分を映画の物語と監督に任せていくことで、すべてがうまくいきました。」

思いがけない授かりもの

宝くじで3億円を当てた実業家が、うれしそうに立派なことを言いました。2002年のことです。彼は、慈善事業の基金を作り、失業者の再雇用に努め、自分の家族にも何か良いことをしたいと語りました。自分はすでに十分持っているので、大金の賞金を手にしても大きく影響されることはないだろうと取材陣に言いました。

献金について

献金について

献金宛先 Please send donation to:

■ホームページから / Credit Card

こちらから献金することができます。→献金フォーム Click Here
決済方法は「クレジットカード」または「コンビニ」をお選びいただけます。
ホームページからの献金について、詳しくはこちらをごらんください。

■銀行振込みの場合 / Bank

金融機関: 三井住友銀行 生駒支店
Bank name: Sumitomo Mitsui Bank Ikoma branch
口座番号: 普通預金 608993
Account No: Futsu 608993
名義: ユ)デイリーブレッド
Account Name: Daily Bread Co. Ltd.
各都市銀行、地方銀行、コンビニATMなどのほか、事前に手続きを行えばインターネット・バンキングでお振込みいただけます。

■郵便局(ゆうちょ銀行)から送金する場合 / Japan Post Bank

名義: ユ)デイリーブレッド
Account Name: Daily Bread Co. Ltd.
口座番号: 00960-9-42593
Account No: 00960-9-42593

全国の郵便局、ゆうちょ銀行から送金できます。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方は、ゆうちょ銀行のATMを利用して電信振替で献金することができます。お近くの郵便局にお問い合わせください。

指定した日付に同じ金額を自動で送金できる、自動送金サービスをご利用になるには、ゆうちょ銀行での手続きが必要です。申込用紙をお送りいたしますので、ご希望の際にはご連絡ください。

※お振込み名の前に、メンバー番号(宛名にある10桁の番号)をご入力ください。
※お振込み名がご登録いただいているメンバー名と異なる場合は、お電話かメールなどで、その旨をご連絡くださいますよう、よろしくお願いします。

献金についての考え方

みなさまが精一杯の献金(寄付・募金)をしてくださることによって、デイリーブレッドの働きは人生を変える聖書の英知を伝えつづけることができます。

みことばの真理を求める方ならば、献金の有無に関わらず、どなたでも「デイリーブレッド」を読むことができます。お金がないからといって、聖書のみことばを学べない人がいるのは神のみこころではないからです。

一方で、このような働きを支えているのは、「デイリーブレッド」によって祝福された神の民です。ひとりでも多くの人に同じ祝福を届けようと、祈り、献金をささげてくださいます。
当社は創立以来、このようにして、多くの読者の方々とともに働いてきました。皆さま方のご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。…